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2020年4月現在、いくつかの事例をご紹介させて頂きます。​各事例と記載内容につきましては、予めクライアント様のご了解を頂いております。
​当オフィスをご活用頂いた実際の事例集

​貿易に関する業務

国内にて食器を製造している会社さんとのコンサルタント 契約

国産の自社製造にこだわりを持って陶磁器を製造していたメーカーさんが、国産の手作りだけではどうしても価格競争に勝てない、顧客ニーズに充分応えられない といった理由で、海外の製造工場に一部業務委託をしたいというご相談でした。

早速、中国やタイの食器製造工場を探しました。まずはおよそ10社程度打診をし、サンプル作成までを3社程度に絞り、実際にサンプル作成致しました。その出来栄え、品質、更には最小製造ロットなどの交渉、価格交渉、そして無事に食品衛生法の基準もクリアし、およそ9ヶ月後に初めて納品までに至りました。当初は出来る限り小ロットで価格を抑えるように努力をし、徐々に数量を増やしていきました。

現在では、国内の自社工場で製造をする高価格ライン、海外製造に依頼をする低価格ライン、この両方の商品群を揃える事によって、品揃えは勿論のこと、お取引先、更には売り上げを伸ばす事に成功をしております。

サプリメントの製造メーカーさんとのコンサルタント 契約

ご自身にてサプリメントの製造を手掛けていましたが、商品開発にどうしても手間、時間、そしてコストがかかってしまうので、海外メーカーからの輸入によって、自社の取引アイテムを増やしていきたい というご相談を頂きました。

早速、何社かサプリメントの製造メーカーに問い合わせをして、具体的な取引が出来るか打診を開始致しました。サプリメントは口に入れるものなので、食品衛生法や薬事法にも関係する商品で、成分表や場合によっては製造工程など、メーカーから提出して貰う書類が多岐に渡り大変ではありますが、いくつかのアイテムの輸入を開始するに至りました。

元々、自社の販売ルートがあったので、販売先への拡販は比較的スムーズに進み、当初数アイテムだったものが、今では数十アイテムまでに広がり、当初の自社製品のアイテム数より多いアイテム数を輸入するようになりました。勿論、その結果、当初自社製品だけだった売上が、輸入アイテムによって売上拡大にも繋がっています。

これからは、輸送コストをどれだけ抑えられるかが課題ですが、元々の販路をうまく活用した事例であると言えます。

Tシャツデザイン会社さんとのコンサルタント 契約

今までずっと国内仕入先よりTシャツのボディを購入していましたが、より利益率を高くしたいという思いで、Tシャツのボディーを海外より輸入をして、コストを抑えるようにしたいというご相談を頂きました。

いくつか海外Tシャツボディメーカーに打診をし、サンプルを取得、堅ろう度や斜交などの基準がクリア出来ているかなどを確認し、品質基準に合致をしたボディの輸入を開始、また、デザイン会社のネームタグを工場へ送り、それを取り付けての出荷などの指示などを経て、2年目以降は、輸入前の50%以下に原価を抑える事に成功。今後は、ボディ、サイズ、数量など、より細かい対応、小ロットに対応してくれる工場の探求などが課題ですが、大幅な利益率向上に成功した事例です。

その他、自動車の部品、食品、生活雑貨、化粧品など、ジャンルは多岐に渡っております。

但し、医薬品の輸入はジャンル的にご相談に応じることは致しかねますので、予めご了承下さい。

​経営に関する業務

個人事業主から従業員300名弱くらいの企業の経営コンサルタントを実施しております。

こちらの相談内容は、人事的な相談から、粗利率、間接経費の見方など、すぐに成果を期待出来る内容から、中長期的な視野で考えていく経営戦略全般など、様々な分野に及びます。

また、実際に会社を無借金にて経営をしていた経験から、売上に対する原価率、粗利益率、販管費の比率、純利益率など、どうしたら無借金経営が可能になるか、あるいは出来る限りリスク少なく会社を経営できるか?、筋肉体質の会社にするには、どこを改善すればより体脂肪率を下げる事が出来るか? このような事を、クライアントと共に、日夜健全な企業体質を目指し切磋琢磨しております。

会社を経営していると、今している事が果たして正しいのかなど行き詰まりを感じることとが多々あるかと思います。どうかそのような時には、当事務所へご相談下さい。経営をチェックする目は2つより多い方が良く見えるものです。様々な角度にて、一丸となって御社の経営改善に貢献させて頂きます。

建材メーカーとのコンサルタント 契約

なかなか利益が出ない体質を改善したいというご相談を頂きました。色々な資料を拝見すると、確かに利益が出ていませんでした。また、大きな設備投資をした割には、売上が伸びておらず、経営を圧迫していました。そこで、思い切って、ある程度減価償却が終わっている設備は、東南アジアに売却をして、その機械で作っている建材は、輸入するという方針にて経営改善をしてみました。これによって、あまり売れない建材を作り続ける時間、コストを削減し、需要に合わせた商材、数量を輸入する事によって、大幅な利益率改善を達成する事が出来ました。売上はむしろ下がりましたが、それ以上に利益率を伸ばした為、大幅な利益率改善を達成する事により、キャッシュフローもかなり改善されました。

一度導入した設備は、なかなか思い入れもあり、手放す事が出来なかったりするものですが、会社の経営改善をする為には、時にはこのような思い入れ、一時的な売上減少を覚悟し(しかし、利益が出ない売り上げをあげても意味がありません。むしろこのメーカーさんのように売上を下げた方が利益率がよくなるケースも多々あります)、より利潤の確保を追求する事により、経営体質が大幅に向上したケースになります。

企業は人間の肉体と違い、いくら年齢を重ねていたとしても、いくらでも筋肉体質になる事を痛感し、私自身も良い勉強となっております。

レストランを経営されている個人事業主さんとのコンサルタント 契約

チェフをされている個人事業主さんからの依頼で、私もレストランというのは初めてのジャンルで、一度お断りをさせて頂いたのですが、こちらのクライアントは、いつかは店舗を3店舗にしていきたいので、今から財務体質、さらには経営という事を勉強したいので教えて欲しいというご依頼でした。熱心にご依頼を頂いたので、私もレストランについては素人である事、但し、私なりにレストランというジャンルの財務体質を勉強し、ジャンルは違えど、数字、そして財務体質にジャンルは関係ないという話をさせて頂き、こちらのコンサルタント 契約を受諾させて頂きました。こちらのクライアントは、チェフでありながら、非常に勉強熱心な方で、よく財務体質を勉強されました。その甲斐あって、来年には2号店の出店が見えてきました。ぜひ2号店の出店は当然のことながら、3号店の出店も見届けさせて頂きたいと私も大変楽しみにしているクライアントさんです。

​上記一例ではございますが、いくつかの具体的な事例です。ジャンル、内容は様々かと思いますが、利益率の向上、商品アイテムの増加、さらには財務体質、経営体質の確認、全て原理は同じです。まずはお気軽にご相談下さい。

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